職業訓練のWebデザインコースはやめとけって本当?体験談や向いている人を解説
公共職業訓練(ハロートレーニング)のWebデザインコースは、職業訓練校の中でも人気のコースです。
Webデザイナーの仕事に興味を持っている方の中には、ネットで「職業訓練のWebデザインコースはやめとけ!」という口コミを見て「諦めたほうがよいのかな?」と不安な方もいるのではないでしょうか。
誰しも初めてチャレンジすることには、迷いや不安がつきものですよね。
そこで今回は、職業訓練校のWebデザインコースで賛否両論が分かれる理由と、向いている人と向いていない人の特徴、失敗を防ぐためにできることを紹介します。
Webデザイナー養成科を卒業した方の体験談も載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
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目次
「職業訓練校のWebデザインコースはやめとけ」と言われる理由
職業訓練のWebデザインコースについて調べているときに「職業訓練 Webデザイン やめとけ」というワードが出てくると、「大丈夫かな?」と不安になってしまいますよね。
ネット上のネガティブな評判には、具体的に次のような理由があげられています。
- パソコンの操作が難しい
- 必ずしもWebデザイナーになれるとは限らない
- 授業のペースについていくのが大変
- どんなジャンルにも「やめとけ」という人は必ずいる
しかし、Webデザインコースを受講する方の中には上の理由にあてはまらない方や乗り越えられる方もいるので、諦めるのはまだ早いです。
まずは、詳しい内容をみていきましょう。
「やめとけ」という口コミを見たからといって、すぐに諦めたらもったいないです!
パソコンの操作が難しい
Webデザインは、パソコンの操作に苦手意識を持っている方にとっては難しいと感じやすいかもしれません。
職業訓練のWebデザインコースでは、基本的にパソコンを使ってWebサイトのデザインを作ったりサイト制作に取り組んだりします。
難易度としては、仕事やプライベートでパソコンを日常的に触れている方であれば、そこまで苦にはならない範囲といえます。
必ずしもWebデザイナーになれるとは限らない
職業訓練校のWebデザインコースを修了したからといって、必ずしもWebデザイナーとして就職できるわけではありません。
そのため、職業訓練修了後の進路志望がWebデザイナー一本という方は、希望の進路に進めないと「話が違う」「うまくいかなかった」と落ち込んでしまうこともあります。
しかし、Webデザインのスキルはビジネスのさまざまな場面で必要とされるので、Webデザイナー以外の事務職や広報職に就職しても役立つ可能性があります。
実際、卒業生の中には、Webデザインスキルは過去の経験を補強する材料だと捉え、Webデザイナー以外の職種でデザインスキルを武器に活躍しています。
授業のペースについていくのが大変
職業訓練校では、3カ月や6カ月の限られた期間の中でカリキュラムをこなすため、授業のペースが速くなりがちです。
そのため、学習につまずいたり休みが続いたりすると、途中で断念してしまう方もいます。
職業訓練校のWebデザインコースを受けるときは、積極的に講師に質問をして一つひとつの課題をクリアする姿勢が必要とされます。
パソコン操作に不慣れな方やコーディング未経験の方などはとくに、授業の難易度が高く感じる方もいます。
訓練で習ったスキルを自分のものにするには、意欲的に学ぶ姿勢を持ち、上手く講師に頼ることが大切だと思います。
どんなジャンルにも「やめとけ」という人は必ずいる
Webデザインに限らず、新しいことにチャレンジしようとしている方に対して「やめたほうがいい」とアドバイスをする方はどこにでもいます。
「やめたほうがいい」と言ってくる理由は、その方にとってはWebデザインは合わないことだったり、目標に向かって進む人が羨ましいと思っていたりなどさまざまです。
「やめとけ」の声に不安になる気持ちはわかりますが、あくまでもあなた自身のやりたい気持ちを大切にしましょう。
やはりやる気が一番大事だと思いますので、意欲的に訓練に取り組めるのであればチャレンジすると良いと思います。
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職業訓練のWebデザインコースには向き・不向きがある!
ネット上でも賛否両論が分かれるように、職業訓練のWebデザインコースには合っている方と合っていない方がいます。
ネットでネガティブな評判を見たからといってあっさりと諦めるのはもったいないことです。
続いて、職業訓練のWebデザインコースに向いている方・向いていない方の特徴を紹介しますので、自分に向いているかをチェックしてみましょう!
職業訓練校のWebデザインコースに向いている人の特徴
職業訓練校のWebデザインコースに向いている方には、次のような特徴があります。
- パソコンが好きな人
- 地道な作業が苦にならない人
- わからないところを質問できる人
- 明確な志望理由がある人
- 事務職や広報職など広い視野で就職を考えている人
一つひとつの特徴を、じっくりみていきましょう。
Webデザインが自分に合っている方であれば、楽しく学べるはずです!
パソコンが好きな人
パソコンに触るのが好きな方は、初めて学ぶWebデザインでも、新しいことを面白がりながら取り組めるでしょう。
心からの「好き」「楽しい」という気持ちは、何よりも強力なモチベーションにつながります。
学んでいる途中で難しいことが出てきても、一つずつ乗り越えることで達成感を得られるはずです。
地道な作業が苦にならない人
パソコンを使った細かい作業に抵抗がない方は、Webデザインに向いているといえます。
意外に思う方もいるかもしれませんが、Webデザインは地道な作業の連続です。
数ミリ単位の修正や色の修正など、ユーザーや客先の要望に合わせて修正を行う場面も多くあります。
細部にこだわりを持てる方であれば、よりよいデザインを生み出すことができるでしょう。
わからないところを質問できる人
学習ペースが速い職業訓練校のWebデザインコースでは、わからないところを講師に質問できる方はスムーズに学習が進みやすいです。
「質問をするのが恥ずかしい、面倒くさい」と感じてしまうのであれば、わからないことが雪だるま式に積み上がり、授業についていけなくなることもあります。
疑問点や不明点をそのままにせず、しっかり理解しようとする意欲と行動力が求められます。
明確な志望理由がある人
Webデザインを学ぶはっきりとした理由がある方は、学習の途中でくじけにくいものです。
将来の夢や実現したいことなどの強い学習理由があれば、学習がつらくなっても周囲の力を借りたりどうやったら乗り越えられるかを考えたりして行動できるはずです。
自分の意思が決まっているなら、周囲の声に惑わされずチャレンジすることをおすすめします。
事務職や広報職など広い視野で就職を考えている人
Webデザインの知識やスキルは、ビジネスのさまざまな場面で役に立ちます。
Webデザイナーとして就職するだけではなく、事務職や広報職などでも重宝されるスキルです。
職業訓練校のWebデザインコースは、事務職や広報職での就職を目指している方で「パソコンの基本操作はできるので、ステップアップを試みたい」という方にもぴったりですよ。
職業訓練校のWebデザインコースに向いていない人の特徴
続いて、職業訓練校のWebデザインコースに合わない傾向のある方の特徴を紹介します。
Webデザインコースに向いていない方の特徴を理解して、自分に合ったコースを探してみましょう。
- パソコンに苦手意識を持っている人
- おおざっぱな人
- 憧れだけでなんとなくWebデザイナーを目指している人
パソコンに苦手意識を持っている人
「パソコンに触るのが苦痛」「自分がパソコンを触るといつもエラーが出る」と苦手意識を持っている方にとっては、Webデザインは難易度が高いかもしれません。
Webデザインコースでは、パソコンを使った実技の時間が多く、短期間のカリキュラムの中で知識やスキルを体得する必要があります。
職業訓練校にはパソコン基礎科やビジネスコースなどのさまざまなコースが用意されているので、自分のレベルに近いコースを選ぶことをおすすめします。
おおざっぱな人
おおざっぱな性格の方は、Webデザインの細かい作業をしんどいと感じてしまう傾向があります。
Webデザインでは装飾の細部にまで気を配ったり、地道な修正作業を求められる場面が多いためです。
「細かい作業は苦手だな」「色の違いとかよくわからないな」という方は、自分の性格に合ったほかのコースを探してみましょう。
憧れだけでなんとなくWebデザイナーを目指している人
「Webデザイナーと聞くと、クリエイティブでカッコイイ!」と漠然とした憧れでWebデザインを学ぼうとしている方は、考え直したほうがよいかもしれません。
職業訓練校に通う3カ月から6カ月の間にWebデザインのスキルを得るのは簡単なことではありません。
明確な志望理由がないと、学習に本気で取り組みづらく、スキルが中途半端になることもあります。
志望動機があいまいな方は、自分の希望や考えを深掘りして「なぜWebデザインを学びたいのか?」をはっきりさせたうえで受講することをおすすめします。
職業訓練のWebデザインコースで失敗しないためにできること
失業期間中の貴重な時間を使って学ぶ職業訓練では、失敗やミスマッチは避けたいですよね。
ここでは、Webデザインコースに興味がある方向けに、失敗を防ぐための具体的な行動を紹介します。
- Webデザインコースで学べる内容を理解する
- 自分がどのような働き方をしたいのか考える
- Webデザインのスキルがどんな仕事に活かせるかを知る
- 職業訓練校に見学に行く
- わからないことを調べる習慣をつける
事前に準備することで、職業訓練校での学習がスムーズになるはずです!
Webデザインコースで学べる内容を理解する
Webデザインコースに興味を持っている方は、具体的なカリキュラムや受講生の制作物を調べてみましょう。
わからない言葉が出てきたら、一つひとつのワードを検索してみるとよいですね。
Webデザインについて詳しく知ることで、「やってみたい」「思っていたのと違う」と判断することもできます。
次の記事では、Webデザインコースの具体的なカリキュラムや選び方を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
関連記事:職業訓練校のWebデザインコース|学べるスキルや働き方を解説
自分がどのような働き方をしたいかを考える
現在再就職や転職を考えている方は、視野を広げて「自分は将来どうなりたいのか?」「仕事を通して何を実現したいのか?」を深掘りしてみましょう。
たとえば、Webデザインで実現できることのひとつとして、ユーザーや客先に寄り添うサイトデザインや広告を制作し、世の中に発信することがあげられます。
また、働き方では、Webデザインのスキルを活かして、在宅で子育てや介護と両立しながら働いている方もいます。
自分自身がどのような働き方をしたいかを深く考えることで、志望動機がはっきり見えてくるはずですよ。
Webデザインのスキルがどんな仕事に活かせるかを知る
職業訓練校でWebデザインを学びたいと考えている方は、Webデザインのスキルがどんな仕事に活かせるかを調べてみましょう。
職業訓練校の卒業後の進路は、Webデザイナー以外にも事務職やその他の職種に就職する方も多くいます。
卒業後の具体的な進路を知り、想像することで、自分自身の将来の可能性も広がります。
実際にソフトに触れてみる
パソコンの操作に不安がある人は、実際にWebデザインで使うソフトに触れてみることをおすすめします。
Webデザインコースでよく使われるソフトのPhotoshopやillustratorは、Adobe社の無料体験版で試すことができます。
最初からWebサイトや広告を作るのは難しいですが、少し触ってみて「楽しいな」「できるようになりたいな」というポジティブな気持ちが湧けば楽しく学べるはずですよ。
職業訓練校に見学に行く
職業訓練校がどのような雰囲気なのか知りたい方は、実際に見学に行ってみましょう。
職業訓練校の中には、学校説明会や授業見学などのイベントを開催しているところもあります。
校舎や講師の雰囲気を自分の目で確かめると、「自分も通ってみたい」「ここでなら頑張れそう」と安心できますよ。
わからないことを調べる習慣をつける
職業訓練校に通う準備として、日常の中でわからないことを調べるクセをつけるとよいですね。
職業訓練校では、授業のペースが速いとその場では理解が追いつかないこともあります。
受講中は講師に質問をしたり自分で調べたりして、わからない部分をしっかり理解したうえで新たな知識を入れていきましょう。
ワークキャリアのジョブトレではWebデザインが学べるコースを開講中
株式会社ワークキャリアが運営する職業訓練校「ジョブトレ」では、Webデザインを学べるコースを開講しています。
▼ジョブトレのWebデザインが学べるコース一覧
ここからは、ジョブトレの特徴やメリットを紹介しますので、職業訓練校選びの参考にしてみてくださいね!
- eラーニングなので自宅から受講可能
- 基礎からレクチャーするので初心者も安心
- 講師やキャリアコンサルタントに質問しやすい環境
- 実際にWebデザイナーとして働いている人の話を聞ける
eラーニングなので自宅から受講可能
ジョブトレは、eラーニング完結型の職業訓練校です。
そのため、インターネット環境とパソコンがあれば自宅から受講できます。
今までは職業訓練校への通学が難しかった、遠方に住んでいる方や子育て中や介護中の方も受講しやすくなっています。
さらに、週1回の対面授業では講師や受講生との交流もはかれるので、一緒に頑張る仲間もできますよ。
基礎からレクチャーするので初心者も安心
ジョブトレでは基礎からていねいに指導するので、初めてWebデザインに触れる方も安心です。
さらに、Webデザイン以外にも、Google Chromeの使い方や業務効率化のアイデアなど、ビジネスの場で役に立つパソコンスキルを身に付けることができます。
職業訓練の受講中に学んだことが、就職後の現場でもすぐに役立ちます。
講師やキャリアコンサルタントに質問しやすい環境
ジョブトレには、講師やキャリアコンサルタントに質問しやすい環境が整っています。
講師にはチャットツールで気軽に質問でき、キャリアコンサルタントとの個別相談も行っています。
日々の疑問をすぐに解決できるので、学習につまずきそうになったときも安心ですね。
ジョブトレWebデザイナー養成科卒業生の体験談・感想
ジョブトレでは、過去にWebデザイナー養成科を開講していました。
現在は開講していませんが、広報や事務コースでもWebデザイナー養成科で使用する教材と内容は共通しています。
過去のWebデザイナー養成科を修了された方の体験談を紹介します。
S.Yさん
地方住まいの40代主婦。現在は主婦業と並行して、野菜の品種改良を行う農業系の会社でパートタイマーとして就業中。
(2022年4月開講のジョブトレWebデザイナー養成科を受講)私の場合は週20時間未満の仕事と並行して訓練を受けたので、スキマ時間を見つけながら自分のペースで学習が進められて助かりました。
動画教材をある程度自分のペースで視聴していくスタイルなので、他の活動と両立しやすいのが良かったですね。(中略)
印象に残っているのは、実際にWeb系の業界で働いている人のリアルな話が聞けたことです。
「実際にいくら稼いだか」や「仕事にどのくらいの時間を費やしているか」などの話は参考になりましたね。キャリアコンサルタントの方と個別で話せる機会もあって、就職に関する個人的な相談をすることもできました。
(中略)
受講してみて、年齢は関係なく勉強になる講座だと思いました。
就職先がWeb系以外の別の業界の仕事に就いたときでも、ホームページが作れるスキルがあれば仕事を任されて役に立つことができるんじゃないかなと思います。(中略)
子育て中のママさんなどなかなか家を空けられない人や、私のように都市部から遠い地域に住んでいる人にもおすすめだと思います。
Web業界で働いている人のリアルな話が聞けました|Webデザイナー養成科【卒業生インタビュー】 | ジョブトレ | eラーニングの職業訓練校
ジョブトレでは自分のペースで学習を進められるので、子育てや介護と両立しながら受講される方もたくさんいらっしゃいます!
FAQよくある質問
Webデザインコースは40代や50代も受講できる?
職業訓練校のWebデザインコースは、40代や50代の方も受講可能です。
当社が運営する職業訓練校・ジョブトレでは、30代~40代の方を中心に、20代から60代の方まで幅広い年齢の方に受講いただいています。
「Webデザインを学びたい」「やってみたい」という気持ちを持ってきてくださいね!
Webデザインコースは倍率が高いって聞いたけど本当?
職業訓練校のコースの中でもWebデザインコースは人気が高く、選考試験の倍率は5倍以上になることもあります。
書類選考や面接試験では、明確な志望動機とコース内容の理解がポイントになります。
次の記事では受講申込書や面接試験での具体的なアピール方法を紹介していますので、ぜひ活用してください。
職業訓練についていけないときはどうすればいい?
職業訓練の授業につまずきそうなときは、自分に合った学習方法やリフレッシュ方法を見つけることが大切です。
次の記事では具体的な学習方法やモチベーションアップのコツを紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
職業訓練のWebデザインコースは意味ないって本当?
職業訓練を受ける意味があるかどうか気になる場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
さいごに
職業訓練のWebデザインコースの評判に賛否両論が分かれる理由と、向いている人の特徴、失敗を防ぐためのポイントを紹介しました。
職業訓練校に入校後のミスマッチを防ぐためには、受講前に次のアクションを起こしてみましょう。
- Webデザインコースで学べる内容を理解する
- 自分がどのような働き方をしたいのか考える
- Webデザインのスキルがどんな仕事に活かせるかを知る
- 職業訓練校に見学に行く
- わからないことを調べる習慣をつける
Webデザインコースで学べるスキルや将来の可能性を理解したうえで、自分自身の「ワクワクする」「やってみたい」という気持ちを大切に、チャレンジしてみてくださいね!
一覧へ戻る監修者
平原正浩
ワークキャリア株式会社 求職者支援訓練 本部運営チームリーダー
ワークキャリア株式会社の本部にて、職業訓練校「ジョブトレ」の運営業務全般を統括する。主な業務は訓練制度の把握や訓練運営体制の整備、開校申請など。
ライター
せらさとこ
ジョブトレ公式ブログライター
ワークキャリア株式会社の求職者支援訓練事業「ジョブトレ」にて、選考試験面接官とSEOメディアの執筆を担当。過去に販売職から事務職への転職経験あり。読者の本音に寄り添いながら、疑問を解決できる記事を目指して日々奮闘中。