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将来の選択肢が広がった!広報担当者養成科【卒業生インタビュー】

eラーニング型求職者支援訓練「ジョブトレ」では、Webスキルや広告などの広報の専門知識が学べる広報担当者養成科を開講中です。

今回は、ジョブトレ大阪校の広報担当者養成科の卒業生でCADオペレーターの仕事に就職したN.Sさんに、ジョブトレ受講のきっかけと受講中のエピソードをうかがいました!

受講できるか診断

ジョブトレを受講して念願の在宅勤務を実現したN.Sさん

▼N.Sさんのプロフィール

受講コース:広報担当者養成科コース
居住地:大阪府
現在のお仕事:GISシステムの開発会社のCADオペレーター(パートタイム)
前職:医療商社の営業、Web広告会社の営業、中小企業向け経営コンサル
家族構成:夫と2人暮らし

Q. Sさんの現在のお仕事内容を教えてください。

ジョブトレを卒業後は、在宅勤務のCADオペレーターとして働いています。

3D化された最新の日本地図をもとに、地形や線路の変化を確認していく仕事です。

一人でコツコツと作業をするのが好きなので、ストレスなく取り組めています。

Sさんのご自宅のデスクまわり。昇降デスクが便利!

Q. なぜ現在のお仕事に就かれたのですか?

就活では、在宅勤務の仕事をメインで探していました。

ジョブトレの受講も同じく、自宅で勉強できることが大前提でした。

CADは未経験でしたが、「パソコンが好きだったこと」と「自分の性格に合っているのではないか」という気持ちから、現在の仕事にチャレンジしました。

Q. 在宅勤務を目指した理由があれば教えてください。

きっかけは、パートナーの転勤で実家のある福岡から大阪に引越したことです。

高齢の両親を手伝うために帰省することもあり、仕事選びにあたってはどこにいても働けるリモートワークが絶対的な条件でした。

また、私自身も不妊治療で通院中のため、リモートワークであれば治療とも両立しやすいのではないかと考えました。

Q. ジョブトレで学んだことが活きている場面はありますか?

ジョブトレでGoogle Chromeやオンライン会議などのコミュニケーションツールの使い方を学べたので、新しい仕事にもなじみやすかったです。

初めての在宅勤務でしたが、会社とスムーズにやりとりできている分、CADの勉強に集中できています。

また、将来的に広報の仕事に就きたいので、卒業後もスキルアップに励んでいます!

前職の経験から広報の仕事に可能性を感じた

病院の待合室にて。スキマ時間を有効活用。

Q. 広報の仕事を目指そうとしたきっかけはなんですか?

きっかけは、前職で中小企業向けに経営コンサルの仕事をしていたことです。

経営改善の業務で、企業ホームページやSNSなどの情報活用の重要さを目のあたりにしました。

大企業とは違い、中小企業は情報活用まで手がまわっていない会社が多いんですね。

仕事をしながら「日本にはまだまだ可能性のある会社がたくさん眠っているな」と考えていました。

Q. 前職の経験がジョブトレの受講理由につながったのですね。

広報について基礎から学んで説得力のある仕事がしたいなと思い、ジョブトレを受講しました。

前々職でもWeb広告の営業をしており、ホームぺージの提案やWebマーケティングなどの分野は少しかじっていました。

しかし、実際には知識に偏りがあり、自己流でやっている部分も多かったので、幅広い知識を得たいと考えました。

ジョブトレでは広報の基礎から応用まで幅広く学べた

出先や気分転換にカフェで学習することも。

Q. ジョブトレを受けてみていかがでしたか?

受講中は「広報とはそもそもなにか」という基礎から、「このソフトを使ったら実際に広告を作れる」という実技まで全般的に教えてもらいました。

今までは業務のなかでかいつまんで勉強していたので、ジョブトレを受けて守備範囲が広がりましたね。

広報の基礎を身につけたうえで「もっとやりたいな!」と興味のある分野を見つけられました。

Q. ジョブトレで印象に残ったことはありますか?

自分に向いているかどうかは、行動してみないとわからないなと感じました。

受講前は「私は企画が向いているかもしれない」と思っていたのですが、やってみると企画を作るのは想像以上に難しかったです。

一方で、Webデザインや広告バナーを作ったり記事を書いたりするのは初めてでしたが楽しく取り組めました。

illustratorやPhotoshopを使った写真加工や動画編集も、やり方を一から教えてもらえたのでしっかり身につきました。

Q. eラーニングの学習はいかがでしたか?

最初は学習時間を決めていましたが、実生活はなかなか計画どおりにはいかないものです。

ジョブトレ受講中は、まとまった時間をとることにこだわりすぎず、スキマ時間を活用して勉強しました。

病院の待合室や福岡の実家で動画教材を学習するなど、場所を選ばずに取り組めたのは助かりましたね。

決められた期限を守りながら、自分のペースで修了できました。

ジョブトレの手厚い就職サポートが心強かった!

Sさんの必需品①ひのきの香りでリフレッシュ

Q. ジョブトレの就職支援は利用されましたか?

キャリアコンサルタントの先生との面談では、意外な発見がありました。

印象的だったのは、過去のキャリアの棚卸をしていたときのことです。

先生に「あなたが一番笑顔になっていたのは、セミナー講師の経験を話しているときでしたよ。講師業も就職の選択肢に入れてもよいのでは?」とアドバイスをもらいました。

それまで講師業に就くことは考えていませんでしたが、「人に自分のいいなと思うものを伝えるのが好き。それは講師業でも実現できるのかもしれない」とハッとしました。

Q. キャリアコンサルタントとの面談で気付きがあったのですね。

先生とお話するうちに、私は「自分が興味のあるものを発信することが好き」なのだと気付きました。

「なんでも宣伝していいよ」と言われるより、「自分がよいと感じたものをみんなに教えたい」「自分の経験を活かして人をサポートしたい」という気持ちが大きいですね。

とくに「人の健康や心が幸せになることを伝えて人の役に立ってるなと実感するときにやりがいを感じる」とわかり、仕事選びの基準になりました。

実は私もキャリアコンサルタントの資格を持っているのですが、自分で資格を持っていても自分のことは案外わからないのだなと思いましたね。

Q. 就職支援はほかにも受けられましたか?

応募先の企業に提出する履歴書を添削してもらったのも役に立ちました。

前回の転職から年数が経っていたので、「どうやって自己PRをまとめたらいいんだっけ?」と迷っていました。

プロの方に相談したことで、伝えたい内容がしっかり伝わる文章になりました。

過去にも転職エージェントなどでキャリア相談や添削をしてもらったことがありますが、私が受けたなかではジョブトレが一番手厚くサポートしてもらえたと思います。

講師やクラスメイトと話せる対面授業がモチベーションに

Sさんの必需品②音楽とラジオとブルーライトカットメガネ

Q. 週1回の対面指導はいかがでしたか?

対面指導では、一番最初に受けた自己分析の授業がとくに印象に残っています。

仕事選びの際に「その仕事が自分にとってやりたいのかわからないまま就職すると、合わないし続かない」という言葉に「たしかに!」と思いました。

さらに、「自分を客観的に知るために、他者からフィードバックをもらうことが大切」と教えてもらって「なるほど!」と納得しました。

先生のお話に心をグッとつかまれて、「がんばるぞ!」とエンジンがかかりました。

Q. グループワークはいかがでしたか?

グループワークでは、課題に対して受講生同士のフィードバックをする時間がありました。

お互いに「こういうところがいいね」「こういう分野が得意なんだね」と感じたことを共有します。

クラスメイトとの意見交換のなかで、自分では意識していなかったことが実は長所だったのだと気付いて驚きました。

対面指導やグループワークがきっかけで、私もクラスメイトも自分の得意を活かせる仕事を選べました。

Q. クラスメイトとのコミュニケーションもあったんですね!

対面指導やグループワークでは、いろいろな職業や人生を経験されたクラスメイトと話せて刺激になりました。

就活進捗の報告会では、みなさんの内定報告を聞いて「私もがんばろう!」と励まされましたね。

クラスメイトとの交流がなかったら、就活や学習へのモチベーションを保てなかったかもしれません。

ジョブトレをきっかけに将来の「やってみたい」が増えた!

Sさん「いつか沖縄の海を眺めながら仕事ができたらいいな」

Q. Sさんの今後の目標を教えてください。

今後は、広報を通して女性や中小企業の支援がしたいです。

とくに女性の場合は、結婚や不妊治療、出産などのライフステージの変化を機に生活もがらりと変わりがちです。

積み重ねたキャリアを諦めなければならないことも多いなかで、「変化をプラスにできるんだよ」ということを発信できたらいいなと考えています。

私自身もつらい思いをしたからこそ、自分の経験を悩んでいる人の役に立てたいですね。

Q. 具体的には、どのようなお仕事を目指していますか?

実は今、気になっている求人が2つあるんです。

1つは大学の女性研究者の働き方改革や女性の活躍を支援するプロジェクトの広報担当で、私のやりたいことにぴったり合致しています。

もう1つは、老舗の牛乳屋さんの広報担当者です。

その牛乳屋さんでは、Webまわりや広報にまだ手がまわっていないようなので「前例がないなら、未経験ながら様々なことに挑戦できそう」とワクワクします。

ジョブトレで学んだWebスキルを活かしながら、経営改善を目のあたりにできるのもおもしろそうですね。

基本的には在宅勤務希望ですが、立地や勤務条件によっては通勤も柔軟に考えられるかもしれないと思っています。

ジョブトレを受けたおかげで将来の選択肢や可能性が広がり、ワクワクしています!

Q. スキルアップとしてされていることがあれば教えてください。

個人でお店を経営している友人のWebまわりの仕事を手伝っています。

ジョブトレの受講を友人に話したら、「うちのリニューアルを見てほしい」「SNSについてアドバイスが欲しい」と声をかけられることが増えました。

現在は、大阪にいながらリモートで地元の友人のサイトやSNS運用に携わっています。

将来広報の仕事に就職するときに、経歴の一つとしてアピールできたらいいなと考えています!

少しでも「変わりたい」と思っている方に受けてほしい

Sさん「両親にはいつまでも元気でいてもらいたいですね」

Q. 最後に、この記事を読んでいる方にひとことお願いします!

今、少しでも「変わりたいな」と思っている方には、ぜひジョブトレを受けていただきたいです。

私自身も、ジョブトレを受ける前と後では見える世界が大きく変わりました。

知識やスキルをつけることで自信がついたり、キャリア面談であらためて自分の進む道が見えたりしました。

もっと早く勉強すればよかったなと心から思っています。

ジョブトレで習ったことは、必ずあなたの人生にも役に立つはずです!

ジョブトレでは広報担当者養成科コースの受講生を募集中です!

ジョブトレでは、N.Sさんが受講された広報担当者養成科の受講生を募集中です。

最新の開催情報はLINEでお知らせしています。

ジョブトレが受けられるかどうかは、診断チャートで試してみてくださいね。

また、質問や気になることがあればお気軽にご相談ください!

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ライター

せらさとこ

せらさとこ

ジョブトレ公式ブログライター

株式会社ワークキャリアの求職者支援訓練事業「ジョブトレ」にて、選考試験面接官とSEOメディアの執筆を担当。過去に販売職から事務職への転職経験あり。読者の本音に寄り添いながら、疑問を解決できる記事を目指して日々奮闘中。

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