IT分野の職業訓練を受けて就職につながるの?|職業訓練でIT分野を選択するメリット・デメリットを解説
休職中の方のなかには「IT分野の職業訓練を受けて就職につながるの?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、未経験からIT分野の職業訓練を受けても就職は可能です!
今回は、IT分野の職業訓練について紹介していきます。
また、職業訓練と民間スクールのどちらが自分に合っているのか考えている方にもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
・IT分野の職業訓練について
・IT分野の職業訓練と民間スクールの違い
・職業訓練でIT分野を受講するメリット・デメリット
職業訓練のIT分野について、一緒に理解を深めていきましょう!
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目次
IT分野の職業訓練とは
IT分野の職業訓練とは、プログラミングやWebサイト制作など、IT分野の就職に必要な知識を職業訓練校で学べる制度です。
訓練コースによっては、IT業界のトレンドやIT分野全体の基礎から学べます。
専門用語がわからなくて不安な受講生でも『ゼロから学べるWeb技術・Webサイト制作実践科』など、未経験でもWeb制作に関する知識やノウハウを学べるコースがあるので安心して受講できます。
参考:IT分野の職業訓練
また、職業訓練はIT分野以外のものもあります。
事務処理、デザイン分野、介護・医療福祉分野、理容・美容関連分野など、さまざまな訓練コースが開講されています。
IT分野のコースの例
IT分野の職業訓練には、プログラミング系をはじめ幅広いコースがあります。
▼IT分野のコース一例
・スマートフォンアプリケーションプログラマー養(Java言語)科
・Webアプリケーションプログラマー養成科
・ソフトウェアプログラマー養成(Python言語)科
・ネットワークエンジニア科
・Webサイトクリエイター科
IT分野のコースの名前は、訓練施設・学校によって異なります。
まずは、お近くのハローワークにどのような訓練募集があるか聞いてみましょう。
または、以下のサイトから現在応募中の職業訓練校が検索できます。
訓練コースを決める前に、学べる内容や想定される就職先にミスマッチがないか確認することも大切ですね。
IT分野の人気が高い理由
IT分野の人気が高い理由のひとつは、デジタル人材になれば就職できそうと考える人が多いからです。
急速に成長しているIT業界は、将来性が高く、今後も需要が高まると予想されています。
報酬水準もデジタル人材ではない人より高い傾向があります。
収入アップのために、IT分野への転職を考える人も多いかもしれませんね。
IT分野のように、需要がある職種を検討するのは大事な考え方です。
しかし、いくら世の中の需要が高い職種でも、自分に向いていなければ後悔する可能性もあります。
就職後のミスマッチがないように、IT分野への就職が自分に向いているか確認していきましょう。
IT分野の職業訓練が向いている人の特徴
ここでは、IT分野への就職が向いている人の特徴を解説していきます。
▼IT分野への就職が向いている人の特徴
・パソコン作業が好き
・論理的な思考が得意
・調べることが得意
・知識欲がある
・コミュニケーション能力がある
パソコン作業が好き
IT分野の仕事なので、仕事中は常にパソコンで作業をします。
そのため、普段からパソコンで調べ物をしたり、新しい技術を習得して効率化を図ったりすることが好きな方に向いている職種です。
論理的な思考が得意
プログラミング言語をはじめ、IT分野では論理的な思考が求められます。
ひとつの解を求めることや地道に調べあげるスキルが必要な業務が多いです。
感情を入れず因果関係を説明できるなど、論理的な思考を持つ人には向いている職種です。
調べることが得意
IT分野は、調べることが得意な方におすすめな職種です。
プログラマーやWebエンジニアの仕事は、突発的なシステムエラーやシステムの仕様変更などトラブルが発生します。
システムエラーが起きた際に、インターネットで同じ失敗をした人がいないか調べることは大切な意識です。
わからないことを調べる習慣は、社会人としても身に付けておきたい素養ですが、IT業界で働きたい方はおさえておきたいポイントです。
知識欲がある
システム変更やプログラミング言語などは、定期的にアップデートされることが多い分野です。
常に知識や技術を習得する必要があります。
そのため「知識を学ぶことが楽しい!」と思える人でないと続けることは難しいです。
わからないことが発生するのが当たり前の業務がほとんどなので、向上心を持ってスキルアップを楽しめる人には、向いている職種です。
コミュニケーション能力がある
IT業界で働く人は、ひとりで黙々と作業をしているイメージがあるかと思います。
しかし実態は、誰かと協力して作業を進めることが多く、コミュニケーション能力が大切にされている職種です。
円滑にコミュニケーションがとれている環境では、作業効率もアップします。
コミュニケーションが苦手な人は、職業訓練校でほかの受講生と会話をして克服するのもよいかもしれませんね。
IT分野で働くための必要なスキル
IT分野で働く場合、日々進化するIT技術を身につける姿勢が大切です。
そのためにも、まずは基本となるIT知識やIT言語を身につけていきましょう。
例えば、WebエンジニアであればJavaやJavaScript、PHPといった言語がよく使われます。
基礎を身につければ、未経験でも仕事が進めやすくなります。
経験を重ねていけば、プログラミングの誤りに気付けるかもしれません。
まずは、学びたいIT分野をひとつ決めて、必要なIT知識・IT言語を習得しましょう。
取得できる資格
▼取得できる具体的な資格一例
・基本情報技術者試験
・PHP技術認定試験
・Oracle Certified java Programmer
・Javaプログラミング能力認定試験
一般的に『基本情報技術者試験』はITエンジニアの登竜門といわれています。
他にもIT分野のコースでは、就職に役立つ資格取得も可能です。
実際にどんな資格が取れるか知りたい場合は、お近くのハローワークで求職者支援訓練の募集内容を確認しましょう。
受講生の想定される職業・職種
IT分野の職業訓練を選択した受講生が、どのような職種についているか気になりますよね。
受講生の想定される職業・職種を、受講期間、受講内容、習得できる資格と共に表にまとめてみました。
▼選択コース別の想定される職業・職種
選択コース | 受講期間 | 受講内容 | 訓練終了後に習得できる資格 | 受講生の想定される職業・職種 |
初歩から学べるWeb・スマホアプリ(Java・PHP)実践科 | 6カ月 | Webアプリケーション、スマートフォンアプリケーション開発におけるプログラミングなど | 基本情報技術者試験、日商プログラミング検定STANDARD(Java) | Webアプリケーションプログラマー、スマホアプケーションプログラマー |
ITエンジニア科 | 6カ月 | HTML、CSS、Java、PHPの設計や実装、コーディング、ワードプレスCMS構築 | 情報セキュリティマネジメント試験、PHP7技術者認定初級試験 | フロントエンジニア、プログラマー、コーダー |
学ぼう!Python+デジタル人材科 | 3カ月 | 基本情報技術者の知識、Pythonを用いたプログラミングスキル、システム開発、ソフトウェア開発の基礎 | 基本情報技術者試験、Python3エンジニア認定基礎試験 | 社内システムエンジニア、プログラマー |
下記サイトから受講可能な訓練校の詳細を検索すると、詳しい内容が掲載されています。
コースによって学べる内容や習得可能な資格、想定される就職先は異なります。
受講を考える際は、興味のある職種・就職先から逆算して、職業訓練校のコースを選ぶとよさそうですね。
職業訓練校(IT分野)の就職率は?
IT分野実践コースの就職率の平均は、58.7%です。
参考:職業訓練校の就職率
職業訓練校を卒業すれば、IT関係の分野にも十分就職できる可能性があることがわかります。
とはいえ「職業訓練に通えば就職できる」というのは正直甘い考えです。
職業訓練で学んだことを活かして就職するには、自ら主体的にスキルを磨きましょう。
職業訓練と民間プログラミングスクールの違い
IT系の分野は職業訓練以外にも、民間プログラミングスクールで学ぶこともできます。
「無料の職業訓練は民間のスクールより学習内容が劣るのではないか」など、両者の違いに疑問があるかもしれません。
いずれもプログラミングスキルを学べる部分では共通していますが、その実態は大きく異なります。
職業訓練校で学べるプログラミングコースと民間のプログラミングスクールの違いを簡単にまとめると次のようになります。
▼職業訓練校と民間スクールの違い
職業訓練校(プログラミングコース) | 民間スクール(プログラミング) | |
運営主体 | 国や自治体 | 民間企業 |
料金 | 無料(テキスト代等は別途必要) | 有料 |
受講条件 | 求職者・離職者であり、面接が必要 | コース料金を支払えば受講可能 |
受付時期 | 限定的(常時してるわけではなく、職業訓練校で異なる) | いつでも受付している |
申し込み方法 | ハローワーク | 各社ホームページ |
両者は運営する主体が異なっており、運営の目的も違います。
国や自治体が運営する職業訓練は、雇用のセーフティーネットとして離職者が再就職に必要な技能および知識を習得するために実施しています。
参考:公共職業訓練の意義と内容
両者を比べた際に、メリット・デメリットの一例をまとめたものが次の表になります。
メリット | デメリット | |
職業訓練校(プログラミングコース) | ・基本的に無料で受けられる(テキスト代等は別途必要) ・条件を満たせば給付金をもらいながら受講できる ・同じコースを選択する仲間と切磋琢磨できる | ・自分のタイミングで受けたいコースを受けられない ・受講条件があり審査を通るのに時間(日数)がかかる ・個人の成長に合った講義が受けられない(個別指導ではない) |
民間スクール | ・サポートが手厚い(転職支援、転職保証など) ・学びたい時に学びたい分野を受講できる ・働きながらキャリアアップができる | ・受講料がかかる(数十万円単位のものが多い) ・学習時間の確保が難しい ・過度に期待をしてしまう(大金を支払っている安心感) |
離職中・休職中であったり、初期投資をおさえながらプログラミングを学びたい場合は、職業訓練を選択するとよさそうですね。
一方、働きながら転職やキャリアアップを目指すのであれば、プログラミングスクールとの相性がよさそうです。
職業訓練でIT分野を学習するメリット
ここでは、職業訓練でIT分野を学習するメリットを5つ紹介します。
①基本的に無料で受講できる(テキスト代等は別途必要)
職業訓練では、基本的に無料で受講できます。
テキスト代等は別途かかりますが『通所手当』と呼ばれる交通費も支給される場合があるので、限りなく金銭的な負担をおさえることができます。
関連記事:職業訓練中にもらえる交通費|支給条件・車や自転車の場合など解説
民間スクールに通う場合の費用は、すべて自己負担で数十万円もかかるケースがあります。
受講料を支払う予算がなくても、転職に役立つスキルを身につけられるのはありがたいですね。
②スキルアップに必要な資格が取れる
職業訓練校では、IT分野に就職するために必要な資格を習得できます!
未経験の場合でも、就職に役立つ資格や知識を身につけられます。
ただし、資格や知識があれば就職できるとは限りません。
資格取得などスキルアップをしつつ、就職活動も並行して進めていきましょう。
③ITスキル以外にも再就職に必要なスキルが身につく
職業訓練校は、失業者や求職者の再就職を目的としています。
そのため、ITスキルに加えて、就職活動に必要な履歴書の作成や面接対策などの指導もしています。
就職に必要なスキルも学べるのはありがたいですね!
④同じ目標を持つ受講生と切磋琢磨して成長できる
ひとり黙々と学習をしていると挫折しそうになったり、不安になることがあります。
職業訓練校は、同じ目標を持つ受講生と切磋琢磨し合える環境があるので、孤立することも少ないです。
職業訓練のクラスメイトとは無理に話す必要はありませんが、ほかの受講生と関係性が築けるとモチベーションも上がりそうですよね。
⑤未経験から仕事に就くまでのサポート支援がある
職業訓練校は、ハローワークと連携した取り組みのため就職先の紹介を受けやすくなっています。
未経験から仕事に就くまでのサポート実績もあり、就職先や将来について相談できる体制が整っています。
不安なことは講師に確認して、就職活動にも積極的に取り組みましょう。
職業訓練でIT分野を学習するデメリット
IT分野の職業訓練でIT分野を学習するデメリットは次のとおりです。
①募集期間のタイミングが限られている
受講を検討する際に、まず募集期間はいつか確認が必要です。
職業訓練校では、募集期間が限られています。
タイミングが悪いと数カ月先まで受けられないこともあるので注意してください。
まずは希望するコースの開催がいつあるか確認しましょう。
下記サイトから受講可能な訓練校の詳細を検索すると、詳しい内容が掲載されています。
参考:ハローワークサービス
②就職までの時間がかかる
プログラミングの学習には、受講期間が3カ月から1年で設定されている場合が多いです。
また、申し込みから受講するまで(書類提出、面接、選考など)も時間がかかるので、再就職までの期間が延びてしまうデメリットもあります。
③IT関係の企業に就職できるとは限らない
IT分野を受講した人の就職率は58.7%です。
参考:IT分野の職業訓練就職率
必ずしもIT関係の企業に就職できるわけではありません。
スキルを必要とする職種が多いため、未経験での転職はハードルが高いです。
職業訓練の第一目的は早期就職することです。
今回の転職でIT分野に直接関係のある職種には就けないかもしれないが、IT業界転身への経験として活かせる職種を選べばIT分野を目指せます。
就職に必要な資格やスキルを学びつつ、就職活動を意欲的に取り組みましょう。
④レベルに合わせたカリキュラムが整っていない
職業訓練校では、未経験の受講生に合わせた講義内容が多くなっています。
向上心のある方や経験者には、難易度が低い内容になる可能性もあります。
ある程度の知識があったり、高い知識やIT技術の習得を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。
受講を検討する際に、取得したいスキルや資格とマッチしているかを職業訓練校に問い合わせて確認しましょう。
⑤学習意欲を妨げられることも
受講生全員が、資格取得に向けて切磋琢磨し合えたら学習意欲も高まります。
しかしなかには、熱量が低い受講生がいる可能性もあります。
例えば、給付金目的で受講する人が居ることがあるかもしれません。
そのような環境ではやる気を削がれるかもしれません。
学習意欲を削がれそうな人がいたら、自然と離れるようにしましょう。
IT分野の就職先を見つけるコツ
職業訓練校に通えば、就職先が見つかるわけではありません。
ここでは、就職先を見つけている人が意識しているポイントを紹介します。
希望の職種にマッチしたスキルを身につける
「ITスキルを身につけたら就職に有利に働く」
そう思って職業訓練を決める方も多いのではないでしょうか。
ITスキルの解像度が低いまま「IT」の勉強をしていても、希望の職種に就くことは難しいかもしれません。
就職率を高めるには、希望する職種に必要なスキルかを事前にリサーチしておくことが重要です。
同じIT分野であっても、アプリを開発したいのか、それともWebサイトの構築を仕事にしたいのかで必要なスキルは変わってきます。
職業訓練校でコースを選択する場合は、希望の職種にマッチしたスキルが身に付けられるか確認しておきましょう。
需要の高い言語を学ぶ
「希望する職種に必要なスキルを学ぶ」と真逆な印象かもしれません。
しかしIT分野で就職するには、需要の高い言語を学ぶことも就職先を見つける大事なポイントです。
希望の職種にマッチするプログラミング言語が、あまりにも少数派であれば就職は難しくなります。
「希望する職種に必要なスキル」かつ「需要の高い言語」を選択することが自分に合った就職先を見つけるコツです。
需要の高いプログラミング言語は、求人の数も多く就職に有利です。
例えば、代表的な言語にPythonやJavaがあります。
AIやロボットの開発にはPythonが使われることが多く、膨大な量のデータを迅速に処理する技術として有名です。
JavaはWebサービスやスマホアプリなど多くのシステム開発に採用されていて、常に需要のある言語です。
受講コースを選択する前に、需要の高い言語か事前に確認しておくとよさそうですね。
受講から就職までの流れをイメージしておく
IT分野の訓練コースを受講するには、半年から1年間の時間的な余裕を確保しましょう。
受講したいコースがタイミングよく見つからないこともあります。
志望するコースがいつあるのかを確認して、いつから働けるようになりたいのかスケジュールをイメージしておくとよさそうですね。
離職期間が長いことが不安にならないためにも、計画的に受講から就職までの流れを考えておきましょう。
自己学習の時間を確保する
未経験から受講する場合は、職業訓練のカリキュラムを受けるだけでも大変かもしれません。
しかし、職業訓練での学習だけでは、就職に必要なスキルは不十分です。
職業訓練に通った人の半分しか就職できていない理由のひとつに、個人の学習意欲があります。
訓練校で学んだ内容の予習、復習はもちろんですが、資格取得に向けて学習をして就職への道を自分の力で切り開きましょう。
FAQよくある質問
「職業訓練のプログラミングコースは意味がない」と聞きますが、実際どうなの?
職業訓練でプログラミングを学ぶと、就職先の選択肢が広がります。
「意味がない」と言ってしまう人のなかには、経験値が高い人や学習意欲が低い人も含まれています。
職業訓練で学んだプログラミングスキルを企業にアピールして、スキルや学習意欲を評価されることもあります。
未経験の就職先は限られますが、スキルを高めていくことでキャリアアップも見込めます。
IT分野のコースは、授業についていくことが大変!と聞きます。実際はどうですか?
未経験の方にとっては大変かと思います。
職業訓練校では、専門学校で数年かけて学ぶ知識を3-6カ月の短期間で習得するカリキュラムもあります。
そのため、初心者から受講する場合は、自宅での予習復習が必須となるでしょう。
大変ではありますが、就職への本気度が試されていると思い頑張りましょう。
IT分野の倍率は他の科目より高いですか?
令和3年度 求職者支援訓練実績によると、IT分野の就職率は58.7%です。
これは他の科目より低い数値ですが、大きな差はありません。
本人の努力次第ではありますが、IT分野で就職先を見つけることは可能です。
職業訓練と委託訓練の違いは何ですか?
公共職業訓練と委託訓練の違いは、実施している機関が違います。
委託訓練とは、公共職業訓練のなかでも都道府県から委託された民間の教育訓練機関が実施している訓練コースを示します。
公共職業訓練は、再就職を希望する離職中の方に向けた制度。
委託訓練は、再就職、スキルアップを目指す求職者に向けた制度となっています。
参考:求職者支援制度のご案内
職業訓練コースの一覧は存在しますか?
職業訓練のコースは全国で数千件あります。
一覧で見ても、自分に合った訓練コースを探すのは難しいです。
下記の『ハローワーク訓練検索・一覧』から、該当するコース種別、エリア、想定される分野、募集期間などを選択して確認できます。
まとめ
この記事では、IT分野の職業訓練について解説しました。
IT分野は人手不足の問題もありますが、技術開発など日常生活やビジネスシーンではますます必要とされる分野です。
未経験からでもスキルを身につければ就職しやすい職種ではありますが、情報の入れ替わりは激しい職種でもあります。
どのような職種に就きたいかを決めて、必要なスキルを習得するのがよさそうですね。
お住まいの地域のハローワーク窓口もしくは、ハローワークサービスから、受講したいコースがあるかもあわせて確認しておきましょう。
監修者
平原正浩
ワークキャリア株式会社 求職者支援訓練 本部運営チームリーダー
ワークキャリア株式会社の本部にて、職業訓練校「ジョブトレ」の運営業務全般を統括する。主な業務は訓練制度の把握や訓練運営体制の整備、開校申請など。
ライター
宇部佑一朗
Webライター兼業農家
千葉県鋸南町でブルーベリー農園を営みながら、Webライターとして活動しています。28歳の時、海外放浪を2年間経験。帰国後は鋸南町役場へ入庁。役場時代には雇用商工の担当で、公共職業安定所(ハローワーク)とマッチングイベントを館山や新宿で開催。現在は家庭の事情により農家へ転身。ジョブトレでは、再就職・転職について悩んでいる方に寄り添った記事を執筆していきます。